2016/09/22

育児に参加しなかった夫にもの申したはなし

murmure de chat......

インテリアブログを運営されているrituka(@sweet_shower)さんのRTから興味深い記事を見つけました。

さかのうえのまろ(@sakanoueno_maro)さんの
育児に参加しない父親は意気地なしである – 保育園に通わせるってどうなの?
(育児と意気地をかけていらっしゃるのに気づきませんでした)

この記事をよんで長男が保育園児だったころの精神的にも肉体的にも苦しかったことを思い出してしまいました。

まさに育児に協力的ではなかった父親(夫)とのことを書いていきますのでどうぞおつきあいください。

妊娠

マタニティー
長男を授かった当時正社員で働いていました。 販売課に所属していたので土日祝も交代で出勤です。 
通勤時間は電車で片道1時間40分。 残業があれば帰宅は22時を過ぎることも。

育児休業後は必ず復帰するつもりでいたので産休に入るまでに会社の福利厚生について総務担当者に確認しました。

  • 有給は年20日取得(1年後買取か継続か選べる)
  • 夏季・冬季で長期休暇取得、最高9日(内有給5日でほぼ全社員取得している)
  • 冠婚葬祭で特別有給と会社、労働組合から規定額付与。(社歴5年以上で結婚祝いとして5万など)
  • 労働組合も強く毎年ベースアップ
  • 終電すぎた呑み会はタクシー代半額負担してくれるなど

書ききれないくらい恵まれた福利厚生のなか、出産がらみの規約があまりにもひどくて驚きました。

  • 育児休業1年
  • 会社が認めた理由がある場合のみ1年6か月(認められた人はわたしが在職していた18年で1人)

  • 育児時間短縮勤務最長2年
  • こどもが3才になるまで

つまりこどもが0才児から職場復帰、3才からは特別待遇しませんよってことですよね! 他の待遇がよかったのでほんとうにびっくりしました。 

まわりに産休制度を利用した人がおらず、妊娠したら退職みたいな風潮だったのでまったくノーマークでした。 いまおもえば復帰したくてもできなくて辞めていったのかなとも思います。

通勤時間を考えたら時短にならないことは理解しましたが、なんとか調整して仕事を続けることしか考えませんでした。 保育園に預けるか否かなんて悩んでいません。 預けなければ仕事が続けられないのです。
(わたしの幼少期のトラウマから一生仕事はやめないと決心していたのもありますがここでは割愛します。)

保育園選びも悩みました。

通勤片道1時間40分でこどもの体調不良の連絡がきてもすぐに対応できない。

職場付近の保育園を探すべきなのかと。

ラッシュタイムに0才児をつれて電車に乗ることのリスクを考えて、自宅周辺の保育園の情報を集めました。

産後数か月でなんとか条件にあう保育園を見つけ園見学でのびのびしている園児たちをみて納得して願書をもらうことができました。
※この当時だからなのかはわかりませんが、この願書をもらうことで入園することができたのです。

産休・育休

赤ちゃん
ここからまったく登場していない夫のはなしです。

  1. 妊娠中から1年で復帰すること
  2. 家事にも支障をきたすかもしれないこと
  3. できるサポートはしてほしいこと

出産まで何度となく話し合い、特に上記のことは夫も了承していました。

こどもが夜泣きをすれば車に行き、夜中の授乳で睡眠がとれず昼にうたた寝をしているわたしを起こして

「おなかすいたんだけど」

数センチ先のものも動かさない夫からのサポートはあきらめました。 

仕事復帰

デパート
朝7時前には車で保育園に連れていき、家に車を置き電車で通勤。 勤務後は19時ギリギリに車で迎えにいき19時半ごろ帰宅。

夫、朝7時20分に車で出勤、17時前後に帰宅。
そして帰宅したわたしに晩ご飯何時ごろになる?と聞いてくる。 

食事の支度中長男が泣いたら

おーい、泣いてる~

あるものをもよおしたら

おーい、くさいぞ~

なにかおかしくないですか? こどもが泣くのはなにかを訴えているから。 抱いてあやす、オムツをかえるのはこどものためにすることなのに・・・

この人なんでここにいるんだろうって本気で思いました。 夜泣きで数時間抱っこして眠れないでいるわたしの横でぐっすり眠ってる夫の顔に濡れタオルを落としてやろうか・・・なんて考えたこともあります。

そんな生活が続き寝不足とストレスで大爆発。 なぜ育児をしないのかとつめよりました。 かえってきた言葉にあごがはずれるかと思いました。

それはママの仕事でしょ?

人間あまりに愕くと言葉がでなくなるんですね。 妊娠中の話し合いはいったいなんだったんだろう・・・

この人になにをいっても無駄だ、もうこの人に期待してはいけないとさらにひとりでがむしゃらにがんばりました。 

こどもの気持ち 親の気持ち

ハート
時短であろうと土日祝は交代で出勤です。 夫を頼りにしなくなってからは母にお願いしていました。

母に預ける時は通勤時間も長くなることもあり、車で朝6時には家をでて実家に到着し、そこからバス、電車を乗り継いて出勤していました。

帰りは20時頃、眠った長男を連れてかえることがほとんどでした。 自宅に到着したら21時、たまにがんばって起きているのですが、車のここちよい揺れで爆睡。 起きている長男をみることなく一日が過ぎることもありました。

時短勤務ももうすぐ終わるころ、仕事が休みの日に母に呼び出されました。
長男の体調が悪かった時があり3日連続で母にお願いしたときがありました。 

母曰く、わたしを見送ったあと姿がみえなくなると笑いながら壁に頭をぶつけたり、いきなり暴れだしたりするというのです。

長男と過ごすときは普段そばにいれない分ずっと一緒についているのですがまったくそんな気配はありません。 

信じられなかったわたしは母と相談し

ママいまからおでかけするから ば~ばとお留守番してね

と出かけるふりをしました。 バイバイといつもの笑顔で手をふる長男をみて、母のカン違いなのではと小窓から様子をうかがいました。

するとね。 笑顔のまま泣いてるんですよ。 いまでも思い出したら涙がでます。
見送った玄関で姿の見えなくなった扉にむかって。

あわてて戻って抱きしめました。 落ち着いたところでゆっくり話をきいてみると

あのね。ママがお仕事行くとさみしいの。でも長男がさみしいって言ったらママが泣いちゃうから言っちゃだめなの

おふろや寝る前の絵本を読んでるとき、長男に

ママお仕事いったらさみしいな

って言われたら、

ママも長男とはなれるのさみしいよ

って答えていたんです。

たまに何度も言われる時があってわたしが切なくなって思わず泣いてしまったことがあるんです。 それを覚えてたんでしょうね。

  • ひとりで意地になってちゃんと子育てしてる気になっていたけど、長男のことまったく見ていなかった。
  • さみしいって言いたくても言えなかった長男の気持ちに寄り添うことができなかった

夫が休みの日だけでもサポートしてくれていたら!と一瞬考えたけれど、それはちがう!ちゃんと夫婦で話し合わなかったせいだ。 話しても無駄だと避けてたわたしにも責任があります。

結果

平常勤務に戻るためにシッターさんやファミリーサポートにも登録していたのですが、おことわりして退職することにしました。

退職するにあたって心の葛藤はありましたが(社畜だったもので)わたしがいま一番大事にしないといけないのは、意地になって仕事を続けることではない、いまは長男の心のケアを優先させようと決めました。

結局母の家にいくとわたしと会えなくてさみしいというのが原因だったので、長男の気持ちがおちついたら自宅周辺で仕事を探すことにしました。
保育園はとても楽しく過ごしているし、園長先生が大好きだからやめたくないと。

そして夫と離婚覚悟で思っていることを吐きだしあいました。 お互いに思うところはあったのですが、

このままの生活をして長男が夫のことを父親と認識してくれると思うのか?との問いに覚醒したそうです。

もっとはやくに気持ちをぶつけあっていればと未だに後悔していますが、時間はかかったものの夫と協力しあい育児をするようになりました。

夫が育児について無関心で悩んでるひとに言いたい。 あきらめることは簡単だけど濡れタオルを用意するまえにとことんぶつかり合ってください。

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